午前2時頃から、州都ブリズベンを流れるブリズベン川の水が堤防を越えて流れ込み、市内のかなりの部分が水没。午前中のうちに水はやや引き始めたものの、まだまだ道路は分断され、場所によっては屋根まで水に浸かったまま。
テレビ中継でしゃべっていた州知事が思わず涙ぐんでいたのが印象的だった。
最近は何かと批判されることが多いアナ・ブライ知事だが、この涙は国民にも概ね好意的に受け止められたよう。
無理もないよね。23区一帯が水没したようなもんだから。
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ケアンズでは、洪水はまったく起きていない。
でも、物流が途絶え気味なので、店の棚がかなりガラガラ。
食品を除けばほとんどの物資がブリズベン方面から運ばれてくるので、今後この状態がどれだけ続くのかわからない。
こんな一大災害の中、動物たちはどうしているのかというと、
ヘビがカエルに乗っかっていたり、
Frog hitches ride with snake to flee floods (ninemsn)
ワラビーが取り残されて立ち往生していたり、
QLD floods devastate wildlife (Animals Australia)
当然、もっと深刻な被害も受けているだろう。
人にとっても動物にとっても、長引けば長引くほど、二次的な被害も大きくなりそうだ。
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