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2011年11月23日

今日のケアンズ Golden Penda


ケアンズ市の花、ゴールデンペンダ(Golden Penda Xanthostemon chrisanthus)。
年に何度も咲くようですが、今ちょうど、あちこちで咲いています。



曇り空でにわか雨もあり、蒸し暑い一日でした。
もう夏だなあ。

2011年9月23日

今日のケアンズ:Trumpet Tree


満開です。
Tabebuia aurea または、それに近い何か?
Trumpet Tree と呼ばれていて、原産は南アメリカだそうですが、ケアンズでは街路樹としてあちこちに植えられています。



一面に散り積もっているのは遠くから眺めればきれいですが、花ごとぼてっと落ちているので、枯れてきたら汚らしくなりそうな感じ。

2011年9月20日

庭の生き物:花


気がついたら突然咲いていた。
スイセンとかの類いでしょうか…。 ←コメントをいただきました。ヒガンバナ科の…茎が中空なのでアマリリス属ではなくヒッペアストラム属(Hippeastrum sp.)で、一般にアマリリスと呼ばれる園芸品種の一つのようです。
新築ではないので、前から植わっている植物がいろいろあります。この花も、土の中に球根でもあったんでしょう。
葉がないので、なんだかヒガンバナのよう。
そういえば、そろそろお彼岸ですか。

こちらでは日中だいぶ暖かくなり、春の陽気といったところ。
また暑くなるのか、と思うと憂鬱ですが。
気温が上がり始め、雨はまだ降らず湿度が低めのこの時期、オーストラリアでは森林火災の時期でもあります。昨日は、クイーンズランド州で340カ所の森林/植生火災があったそうです。
Queensland on high alert as 340 fires burn across the stateThe Courier-Mail
September 19, 2011 10:12AM)



2011年8月26日

デインツリー ボードウォーク散策

日帰り圏内にあるデインツリー国立公園周辺に出かけてきました。
lowland rainforest(低地雨林)やマングローブ林を歩く散策路が何カ所か設置してあり、気軽に林内を散策できます。

fan palm(ウチワヤシの一種)の群生。

前も後も全部、fan palm。こんなにまとまっているのは、あまり見たことがなかった。

幹に直接花をつけている樹。幹生花というらしい。


日光浴中のGreen Tree Snake (Dendrelaphis punctulata)。


ナナフシの一種。Peppermint Stick Insect (Megacrania batesii) ?

まだそれほど暑くなく、お天気もよくて快適でした。

2011年1月25日

死体の匂い?


近所の植物園で開花したスマトラオオコンニャク(Amorphophallus titanum)の花を見てきた。
英名はTitan arum、または、原産地のスマトラ島ではインドネシア語で「死体の花」を意味するBbunga bangkaiという呼び名が使われていることから、Corpse flower(死体の花)とも呼ばれる。
「死体の花」というのは、死体のような腐臭を発するため。日本語でも死臭花、死体花などと呼ばれることもある。


においは…まあ、一言で言えば、変なニオイ。
仕事柄、死体(死骸?)のにおいはいろいろかいだことがあるけど、この花は特に死臭というほどでもなかった。
ただ、においのピーク時間というのがあるようなので、もうピークを過ぎていたのではないかと思う。
相方曰く「モリツバメのにおい」。
それはちょっとモリツバメに悪いんじゃ…。


モリツバメは昆虫食で、ハトやインコとは違った独特の体臭がある。カワセミとか、どっかで拾った海鳥の死骸のにおいが近かったかもしれない。糞やペリットのにおいは煮干しのような感じ。発酵した肉、ということか。


このスマトラオオコンニャク、数年に一度しか開花しない珍しい花。昆虫を集めて花粉を媒介させるために独特の臭気を発するという、有名なラフレシアと同じ戦略を取っている。
スマトラオオコンニャクの花は複数の花が集まった花序なので、単体の花としてはラフレシアが世界最大だけど、実際の大きさは直径1.5m、高さ3.5mにも達するというスマトラオオコンニャクの方が上。
異様な姿や悪臭から、世界一醜い花に選ばれたこともあるそうだ。


ちなみに、コンニャクとは同属。
コンニャクの花はこんなだから、似てるといえば似てる。