海外旅行でお土産を買ってもたいていは中国製、というのはケアンズも同じです。
そもそも、日本人のように「絶対にお土産を買う」という習慣のないオーストラリアでは、ご当地グッズなどもあまりないし、地元産のお土産自体が少ないです。
そんな中、主人が最近ケアンズで見つけてきたお土産。
蚊取り線香ホルダー。
湿っぽいところでも使いやすいように、クリップ状の金具で蚊取り線香の目玉部分を挟んで保持するようになっています。
便利と言えば便利かも。
どこが‘croc head(ワニの頭)’なのかは、まったくもって謎ですが。
が、それだけではないんです。
商品タグに書かれた文字に注目。
NOT MADE IN CHINA
Hand Made in Australia
小さい文字ながら、はっきり主張してます。
地元製品は応援するけど、ここまで露骨に言わなくてもな…。
お土産に限らず、国産品や国内企業をうたった宣伝文句はよく見かけます。
そうでもして差別化しないと、生き残っていけないのかもしれませんが。
そういった商品を支持する風潮もそれなりに強いですが、支持はしても実際に買うのは安い方だったり…というのが一般的な傾向かもしれません。
そんな愛国心あふれる(?)オーストラリアには、こんなものも売られています。
AUSSIE FRIES
Because we're not French!
フライドポテト状のポテトチップス。
フライドポテトは英語ではFrench fryというんだよー、と習ったような気が、そういえばしますが。
フランス人じゃないからフレンチフライなぞと呼ばん! という心意気。
たしかに、フライドポテトなしにオージーの食生活は語れないかもしれない。まちがいなくフランス人よりもオーストラリア人の方が多く食べているでしょう。
でも、そもそもフレンチフライなんてあまり言わないんだよね。
単に、‘chips’です。
知恵の輪かと思った。
返信削除たらさん
返信削除知恵の輪…見えなくもないねえ。
こういうシンプルなワイヤーっぽいやつ、そういえば売ってたなあ。