2012年3月20日

日本行き その1 2月29日〜3月3日

お昼過ぎにケアンズを離陸、その日の夜に成田着。
空港の建物の外に出ても思ったほどには寒くなかったので、一安心。
ところが、地元最寄り駅直通のリムジンバスに乗車し、しばらく眠って目が覚めると、外が白い…。
都内とはいえ、新宿から電車で40分ほどかかる地元周辺は、かなり積雪していたのでした。
久しぶりに帰ってきて、最近では珍しい積雪の日に当たるとは。
翌朝は暖かくだいぶ融けていましたが、まだまだ雪景色。

この日は、まあ、行ってみて、だめそうだったらやめましょうということで、前から決めていた高尾山行きを決行したのでした。
雪解け水でかなりぬかるんでいましたが、山頂まで到着。
1号路は普段着にトレッキングシューズで通れましたが、他のルートはかなり積もっていて、カンジキか何か、雪山装備っぽいものが必要、というか、閉鎖中のところもありました。重装備で登っていったり降りてきたりする年配の方も多数。都内で雪山を満喫できるってすごいですね。
山頂でちょっと座って休憩でも、と思ったのですが、雪が積もっているので座る場所なし。
霞がかって見晴らしはいまいちでしたが、富士山がよく見えました。


最近、高尾山が何かのガイドブックに載ってちょっとしたブームになっているそう。
小学生の頃から毎年のように訪れていた地元民(元)にとっては、そんなもんかね、という感じですが、あまりの混雑にトイレの増築をすることになったとかで、雪の中、その工事が行われていました。
何度も行った高尾山ですが、さすがに雪のあるときに行くのは初めて。見慣れた一号路も、雪があると趣き深くて、なかなかよかったです。
気になったのは、鳥が少なかったこと。
同行の方が鳥屋ではなかったので、鳥見は特にするつもりもなかったのですが、鳴き声ぐらい何か聞こえるだろうと思っていたら、異常なほど静かでした。今年は冬鳥が少ない、特に小鳥がいない、という話をこの後度々聞くことになるのですが、高尾山も少なかったです。

この後数日は、友人を訪ねたり家族と食事に行ったりと、帰省中の定番的スケジュール。海外にいるのをいいことに無沙汰が続いているので、こういう機会は私にとって非常に重要。旧友とは、久しぶりに会っても、昔と変わらず自然体でいられるのがありがたいです。
調子にのって、母校(高校)に侵入したりしましたが、人っ子一人いない…。
テスト休み中でしょうか。
母校近くの天神様に梅を見に行ったものの、まだまだ、ようやく咲き始めたぐらい。今年は梅が遅いと聞きました。
そのかわり(?)、立派なニワトリがたくさんいました。


木の上でくつろぐニワトリ。
同行の友人が、ニワトリが飛ぶ(跳ぶ?)ことに驚いていましたが、けっこう飛ぶもんです。

上尾筒は換羽中?

今回は、たまたまちょうどいい機会があったので、久しぶりといっても、約1年半ぶりの帰国でした。とはいえ、震災を経ていたので、地元の様子、家族や友人の様子があまり変わっていないことに安心しました。

2 件のコメント:

  1. たら花粉症2012年3月20日 16:20

    山登ってたんかい…

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  2. たらさん

    登ってたんですよ。
    京王沿線の人だったので、じゃあ高尾山でも行きましょう、って。
    いい運動になりました。

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