2012年3月29日

日本行き その5 旭山動物園の動物たち

雪の中で、いきいきとしていた動物たちの写真をもう少し。
といっても、おもにペンギンですね。


キングペンギンの幼鳥。
まさにモフモフ。
人工孵化、育雛をある程度まで行った後に、後ろに立っている仮親(というか養父母)が受け入れたそうです。



5月頃には、この幼羽が抜け落ちて、普通の羽に変わるのだそうです。
既に成鳥より大きそうでした。

散歩の様子。


雪がある間だけ行うということでした。

散歩には出てきませんが、ロックホッパー君(イワトビペンギン)もいましたよ。
外では寝そべってゴロゴロしていましたが、屋内側では岩の上を飛び跳ねている様子も見られました。

レッサーパンダ。

ケアンズの某動物園では暑さのためか寝てばかりですが、活発に動き回っていてかわいかったです。飼育場そのものはそれほど広くないのですが、吊り橋がうまく機能しているようでした。

雪の上のオオカミたち。
冬のヨーロッパの森に迷い込んだような光景です。
じゃれ合っている様子は犬と変わらないように見えるけど、目つきが鋭く、四肢も太くて立派。

動物園を訪れて、飼育場の前に来てそのときに動物たちが動いていないとがっかりしてすぐに立ち去ってしまう人が多いですが、ほんのちょっとの時間差で動き出すことがけっこうあります。また、時間帯によってよく動くときと寝ているときがあったりします。混んでいなければ、餌付けの時間に合わせるのも手です。このオオカミやレッサーパンダも、昼頃には寝ていましたが、1時間ぐらい後に戻ってきたら動き回っていました。時間をおいて2周ぐらい回ってみると、いろいろな表情が見えて楽しいかもしれません。といっても、大きな動物園だと2周回るのは難しいだろうし、時間帯を変えても結局ほとんど寝ている動物もいるでしょうけど(コアラみたいに)。1日のうち動き回っている時間が数時間もないような習性の動物の場合、動物園の開館時間内で、しかも自分がその場にいる時間にそれを見られる確立というのは、案外低いものかもしれません。
ちなみに今回の訪問では、旭山動物園で2日間計8時間程度を過ごしましたが、ホッキョクギツネはずっと寝たままで、まったく動いていないように見えました。雪の上に真っ白な毛玉が置いてあるようで、それはそれでおもしろかったですが。

今度は東山に行きたいなあ。

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