近所の別な飼育施設に孵卵をお願いしていたSpotted Python(Antaresia maculosa マダラニシキヘビ)が孵化した。16卵あったうち、最初から破損していた1卵を除いて15卵全部孵ったので、いい成績。仔ヘビたちもなかなか元気な様子。
孵化後1週間程度でミミズ並みの大きさだけど、立派にヘビ。
おとなしくて物怖じしない、いい感じの仔です。
で、なんだか突然、ヒガシウォータードラゴン(Physignathus lesueurii)の仔も孵化(自力で)。
立派に見えるけど、サイズはこんな。
このサイズだと、餌がなかなか大変。
幼体のうちは、動きのある生き餌が基本。極小サイズのコオロギとかゴキブリが必要なんだけど、捕まえにくいわ小さ過ぎてつまめないわ…。
扱いやすいサイズまで、健康になるべく速く育っておくれ。
爬虫類ベビーたちに加え、哺乳類ベビーも。毎年恒例のメガネオオコウモリ(Pteropus conspicillatus)が今年は6頭いて、これはスタッフの一人が個人で世話をしているもので園の所有ではないけど、日中は職場に置かれている。あとはアカネズミカンガルー(Aepyprymnus rufescens)のまだ離乳前の子が1頭。写真を撮ろうと思ったけど、起きてくれなかった。
赤ちゃんがいると、みんなのやる気も急上昇。
男性スタッフも母性本能に目覚めるのか、ミルクあっためたりお尻ふいたりかいがいしく世話を焼いています。オーストラリアの男性は家事育児もよく手伝う人が多いので、それなりに経験豊富なのかもね。
ニシキヘビというからには、大きくなるの?
返信削除小さいのはかわいいね。
でも触りたくないです(笑)
>たらさん
返信削除ニシキヘビは大きくなるのもいるけど、マダラニシキヘビは小型種。
1.2mくらいまで。
かわいいもんですよ。
1.2mかぁ。
返信削除それでも大きいなぁ(笑)