メガネオオコウモリ(Pteropus conspicillatus) |
これは野生動物レスキューで拾われてきた子供コウモリ。
母コウモリが何らかの理由で死亡したりねぐらに帰ってこなかったりすると、弱ったりお腹をすかせた子コウモリが地上に落ちてしまい、ウロウロしているところを助けられることが多い。
母コウモリが死んでしまう理由はいろいろある。麻痺性の毒を持つダニ(Paralysis Tick)が有名だけれど、そのほかにも、果樹園の害獣として撃たれたり電気網で殺されたり、電線や鉄条網などに引っかかったりと、人間に関わる理由が多い。
果実の食害や、多数が集まってコロニーを作るために騒音や悪臭が問題となって、オオコウモリを嫌う人も多い。
一方で、毎年何十頭も育てて野生に返している人たちもいる。
オオコウモリについては以下のサイトに非常に詳しく出ているので、興味のある人はぜひ見てみてください。
世界オオコウモリ紀行
http://www2r.biglobe.ne.jp/~fruitbat/travels/index.htm
ミルクの時間 |
まだ飲んでる |
メスのおちびちゃんで、とてもおとなしく扱いやすいいい子です。
そういえば、なぜかまた女の子なので、うちの生き物部屋(またはダイニング)はすっかり女子部屋と化している。
ミルクが終わるとおしゃぶりを口にくわえさせ、排泄腔を拭いてトイレを促し、きれいになったら布でくるんで完成。
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