2011年3月13日
パース旅行(2011.3.3〜11) 風景その他編
スターリング山脈(Stirling Range)のBluff Knoll山頂から。標高1095m。左下に見える道の終点の曲がったところが駐車場で、そこが登山口。所要時間は往復3〜4時間程度。国立公園の一部で、入山料が必要。ふもとにある料金所で用紙に記入し、ポストに入れればOK。
山頂からはほぼ360度見渡せ、南側は海が見えるところもある。
この国立公園の外側は樹木が切り払われて牧草地などの農地になっているので、くっきりした境界線を境に突然樹海が始まり、そして突然岩山がそびえているという、不思議な景色だった。
オーストラリアでは動物横断注意の道路標識をよく目にする。
牛や羊などの家畜のほか、野生動物の標識も多い。コアラやカンガルーは土産物のデザインにもよく使われている。
西オーストラリアでは、ちょっと変わった動物の標識を見かけた。
バンディクート注意。
バンディクート(Bandicoot)は小型の有袋類で、せいぜいモルモットか小型のウサギ程度の大きさしかないので、注意、といわれても難しいかも…。
実際、ケアンズ周辺でもよく轢かれているのを見る。
クサムラツカツクリ(Malleefowl)注意。
オンゲラップ(Ongerup)のクサムラツカツクリ・センター(Yongergnow Australian Malleefowl Centre)近くにて。
乗馬の人、と、カメ注意。
ワギン(Wagin)にて。
頸の長〜いナカクビガメ系ですね。
近くに池があったので、そこから出てきて道路を渡るようだ。本当に渡ることがあるのか?
オーストラリア人は‘Big 〜’ とか ‘Giant 〜’ という巨大モニュメント(?)を作るのが好き。
巨大ヒツジ(The Giant Rum)。ワギンの街にて。
このワギンの近くにあるカタニング(Katanning)という街には、西オーストラリア最大とかいう羊市場があった。
毎週一回、市が開かれるそうだ。
市の前日に運び込まれる羊。トラックに乗ってやってくる。
荷台の中は、もう身動きもできないほどみっしりと詰め込まれている…。
こういうトラックと何台もすれ違った。
生きたままで、市で売り買いする理由がよくわからない。
肉や毛の状態ではだめなのか?
誰もがきれいだと言うパースの街は、やっぱりきれいでした。
スワン川沿いにあって公園が多いので、水と緑、そしてレンガの建物の色合いがきれい。
パースの街を走っていたバス。
gasbusと書かれており、ガスで走っているらしい。エコ?
市内には路線バスが多く、地下鉄も通っていた。公共交通がかなり整っている感じ。
ただし、車が多くて道路は常に渋滞していた。
また、あちこちで道路工事が行われており、新しい住宅の建設も進んでいた。
鉱山で景気がいいらしい。
湿気の多いケアンズに比べて、カラッとして過ごしやすい!
と思ったのもつかの間、乾燥しすぎて、顔がひび割れた…。
帰ってきて2日で回復したけど。
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